【EPA/自由貿易】特定原産地証明書の取得サポート

EPA(自由貿易)で必要になる特定原産地証明書の取得方法に関すること

日欧EPA交渉妥結 2018年署名 2019年発効予定

日本とヨーロッパの間で交渉されている経済協定、いわゆる「日欧EPA」の交渉が妥結。今後、2018年ごろ署名、2019年頃発効予定とのことです。 日欧EPA 日本は、EU諸国との経済的な結びつきを強めるために「日欧EPA」の発効を目指しています。具体的には、日本…

輸出や輸入の相談をしたい!そんなときは、ふなでる貿易相談が便利です。

貿易相談をしたい! 個人事業主の方が貿易を始めようとすると、色々と悩むことが多いです。 例えば「この商品を輸入すると、どれだけの関税がかかるのか?」「どれくらいの費用になるのか?」などがあります。これは、輸入した商品を販売するときに必要にな…

国際宅急便(宅配便)と国際郵便の違いとは?

外国の商品を誰でも気軽に受けとる方法として、小口まで配送する「国際宅急便」や「国際郵便」があります。これら2つの配送方法を頼れば、難しい知識がなくても外国商品を輸入できます。 ところで、この2つの違いをご存知でしょうか? 実は、名前だけは似…

アメリカ抜き「11TPP」12日から主席交渉官会合

アメリカ抜きのTPPを実現できるのか? アメリカの離脱により幻となったTPPに関する再協議が12日から箱根町で行われます。現状のTPPの発効条件は「6か国以上の国、なおかつ加盟国の合計GDPの85%以上が批准」することです。今回から行われる会合は、この「発…

突然、バイヤーからの要求!「特定原産地証明書が欲しい」→準備はお済ですか?

特定原産地証明書の取得ができない! 域内であれば、原則、関税ゼロで貿易ができる「EPA」が活発になってきました。EPAを利用するためには「特定原産地証明書(とくていげんさんちしょうめいしょ)」と言う書類が必要になります。 具体的には、販売先(輸出…

【事前教示制度】輸入する商品の関税率がわからなくて不安なときに利用する制度

輸入関税率を知りたい! 外国の商品を日本へ輸入するときは、商品ごとに決められている「関税」とよばれる税金を支払います。税関は、この支払いの確認ができしだい、輸入許可を出します。 このとき、輸入者として気になるのが「関税率」です。商品の価格に…

特定原産地証明書を取得するまでの基本知識まとめ(全12記事)

特定原産地証明書 関税とは何か? 関税の種類は何がある? 関税を安くする方法 自由貿易協定を使って、倒産を回避する方法 関税をゼロで貿易するメリットと効果 EPA(自由貿易)を利用する条件 特定原産地証明書とは? 特定原産地証明書をもらうためには? …

特定原産地証明書の取得代行サービスとは?

特定原産地証明書の取得代行 関税ゼロで輸出入ができるEPAを利用するには、特定原産地証明書(とくていげんさんちしょうめいしょ)という書類が必要です。 あなたが輸入者であるのなら、現地の国で発行された特定原産地証明書を日本の税関へ提出します。一方…

関税をゼロで輸出入するための知識まとめ

自由貿易を行うための知識 輸出入をするときに関税をゼロで行うためには、さまざまな知識が必要です。ここでは、それら必要になる知識をまとめて説明をします。 ルール1.EPAを締結している国かを確認します。 2017年現在は、16か国としか締結していません…

特定原産地証明書を作れないとどうなる?

特定原産地証明書が発行できないけど、問題はある? 日本側で特定原産地証明を取得できない、相手側の国で関税が発生します。これを聞くと、関税は相手が支払うから問題ないと考えがちです。しかし、これは考えが甘いです。 実は、貿易実務の現場では、日本…

特定原産地証明書は誰に出すの?

特定原産地証明書は、EPAを結んでいる国の税関に提出します。 輸入であれば、外国で発行された特定原産地証明書を日本の税関に提出します。一方、輸出であれば、日本側で発行した特定原産地証明を外国の税関に提出します。 特定原産地証明書の関連記事 関税…

特定原産地証明書をもらうためには?

関税ゼロ貿易で必要になる特定原産地証明書をもらうための手順をお伝えします。 特定原産地証明書をもらうには? 輸入編 特定原産地証明書は、貨物の原産国で発行されるものです。したがって、輸入する場合は、貿易相手にその発行をお願いします。日本側の通…

特定原産地証明書とは?

特定原産地証明書とは何か? 関税ゼロで輸出入するときは「特定原産地証明書(とくていげんさんちしょうめいし)」と呼ばれる書類を提出しなければなりません。これは、商品が「確かにEPAの締約国内で生産されたことを証明する書類」です。 日本へ商品を輸入…

EPA(自由貿易)を利用するための条件

関税ゼロで輸出入できる制度として「EPA(経済連携協定)」があります。この仕組みみを利用すれば、商品によっては「関税ゼロ」で貿易取引ができます。しかし、この仕組みを誰でも利用できるかというと、そうではありません。 EPAを利用するためには、いくつ…

関税をゼロにする貿易(EPA)のメリットと効果

関税ゼロで輸出入ができる「EPA(経済連携協定)」は、どのようなメリットや効果があるのでしょうか。商品が国境をまたぐとき、関税がかからないのはわかります。しかし、それが具体的は、どのようなことになるのかがわかりにくいです。 そこで、この記事で…

自由貿易(EPA)と、中小企業が倒産を回避する方法

関税を安くする仕組みには、貧しい国を助けるという意味合いが強い「特恵関税(とっけいかんぜい)」などと、お互いの経済を成長させるという「経済連携協定(EPA)」があります。 日本では経済連携協定という名前ではありますが、海外ではこれを「自由貿易…

関税を安くする方法

商品によって高い関税を支払わなければなりません。この関税を少しでも免れるために「アンダーバリュー」と呼ばれる違法行為に手を染めてしまう方もいます。しかし、実は、どのようなことをしなくても、合法的に関税を安くできる可能性があります。 それが「…

関税の種類は何がある?

商品を輸入するときに支払う関税は、実はいくつか種類があります。同じ商品を輸入しようとしても「どこの国の貨物」や「自由貿易協定を結んでいるのか」によって、適用される関税は異なります。 この記事では、関税の種類とそれぞれの違いを説明します。 関…

関税とは何か?

海外から商品を輸入するときは、日本の税関に、商品に応じた税金を支払います。この税金を「関税(かんぜい)」と言います。一方、あなたが商品を輸出する場合は、相手国の税関で「関税」が課せられます。この場合の関税は、あなたの貿易の相手(輸出先の人…